2017.8.4 at 渋谷→六本木 ②
- 2017/08/08
- 12:45
この記事は「2017.8.4 at 渋谷 ①」の続きです。
六本木のドン・キホーテあたりで2人のPUAがタクシーから降りた。
hina☆「腹が減ったから、飯を食えてナンパが出来るところに行こう!」
Pino☆「だったら、HUBしかないな(笑)」
2人のPUAは、六本木のHUBへと向かった。
六本木のHUBの店内も渋谷のHUBと同じく、ターゲットプアだった。
hina☆がフードを注文し、それを食べ終わるのを静かに待った。
Pino☆は、昨日の朝6時から起きている。
無駄に体力を消費しない為にも、省エネモードになる必要があった。
hina☆「あれに声をかけたい。」
彼の目線の先には、レベル6とレベル7の2人組の案件がいた。
彼女達は、カウンターで横並びに立ちながら談笑している。
Pino☆「あれか。お前がオープンして、3分後に俺が加わるよ!」
hina☆「3分は、長過ぎる(笑)」
Pino☆「大丈夫だよ(笑) 『ESP』、『キューブテスト』、『親友テスト』があるじゃん?」
hina☆「『親友テスト』は、使いこなせない。 オープナーは、『お葬式帰り?』でいいかな?」
Pino☆「あ、良いんじゃない?『お葬式帰り?』でスルーされたら…
『で、どっちが彼氏にフラれたの?え、そういう話じゃなかった?』とかでいいよ。
てか、なんでもいいよ(笑)
俺を指差して『あそこにいる兄貴(Pino☆)にナンパしてこいって言われた』でもいいし…」
hina☆とPick Upの戦術に関して議論している時間が楽しかった。
彼は、少し考えてから2人組の案件をオープンする為に席を立った。
彼が1人でオープン出来るようになるということが、
今日の最重要課題だ。
2分ぐらい経って、彼がPino☆のところへと戻ってきた。
Pino☆「早いな?連絡先交換したの?」
hina☆「してない。右側の(案件の)反応はいいけど、左側の(案件の)反応が良くない。ずっと携帯を弄ってる。」
Pino☆「フレームの問題だろ。 女の態度は、気にするなよ。
全て「クソテスト」だ。
『ESP』と『キューブテスト』は、使ったの?」
hina☆「使ってない(笑)」
Pino☆「じゃあ、もう1回、話しかけてこいよ?(笑)」
hina☆「え?このタイミングで?」
Pino☆「1回、トイレに行ってから、戻ってくるタイミングで(案件に)声かけたら良いよ!」
hina☆「でも、もう『兄貴連れてくる』って言っちゃった(笑)』
Pino☆「え、マジ?(笑)」
hina☆「うん(笑)」
Pino☆「左側(の案件)は、俺が対応するよ。」
Pino☆とhina☆は、2人組の案件に声をかけた。
Pino☆が2人組の間に開いているわずかなスペースに強引に身体をねじ込み、物理的にセパレートする。
左から案件(レベル6)、Pino☆、案件(レベル7)、hina☆というポジションをとった。
左側の案件(レベル6)の反応は、想像していたよりも悪くなかった。
確かにずっと携帯を弄っているが、普通に会話になる。
ガンシカを経験してきたことのあるPino☆からすれば、比較的イージーな対戦相手だ。
だが、Pino☆が今やるべきことは、彼女(レベル6)を惹きつけることではない。
彼女(レベル6)と可能な限り、会話を続けて、hina☆がレベル7の案件と連絡先を交換する為の時間を作ることだ。
案件を本気で惹きつけるなら…
あまり時間は、必要ない。
むしろ、時間をかけないほうがいい。
Pino☆は、あらゆる方法で彼女(レベル6)との会話を出来るだけ長引かせようとした。
このセットは、hina☆のものだ。
Pino☆は、彼の為に最大限の労力を費やした。
結果、無事にhina☆は、レベル7という極めて魅力的な案件の連絡先を手に入れることに成功した。
Pino☆は、嬉しかった。
店内において最高レベルの案件の連絡先を手に入れた2人のPUAは、六本木の地上へと続く階段を登り、HUBを退店した。
ロアビル前でhina☆が言った。
「V2に行こう!」
Pino☆は、少し渋った。
金曜日のV2は、土曜日と比べるとターゲットリッチ(案件が多数いる状況)とは言えない。
そして、今からV2にすぐに入るには、エントランス(入場料)が1人あたり7,000円もかかるからだ。
Pino☆は、金曜日のV2に7,000円の価値がないことを知っていた。
ただ、今日は、hina☆の為に動いている。
hina☆が行きたいと言うなら、それに賛同するのがウィングの役目だ。
2人のPUAは、7,000円を支払い、V2へと入場する。
「2017.8.4 at 渋谷→六本木 ③」へと続く…
六本木のドン・キホーテあたりで2人のPUAがタクシーから降りた。
hina☆「腹が減ったから、飯を食えてナンパが出来るところに行こう!」
Pino☆「だったら、HUBしかないな(笑)」
2人のPUAは、六本木のHUBへと向かった。
六本木のHUBの店内も渋谷のHUBと同じく、ターゲットプアだった。
hina☆がフードを注文し、それを食べ終わるのを静かに待った。
Pino☆は、昨日の朝6時から起きている。
無駄に体力を消費しない為にも、省エネモードになる必要があった。
hina☆「あれに声をかけたい。」
彼の目線の先には、レベル6とレベル7の2人組の案件がいた。
彼女達は、カウンターで横並びに立ちながら談笑している。
Pino☆「あれか。お前がオープンして、3分後に俺が加わるよ!」
hina☆「3分は、長過ぎる(笑)」
Pino☆「大丈夫だよ(笑) 『ESP』、『キューブテスト』、『親友テスト』があるじゃん?」
hina☆「『親友テスト』は、使いこなせない。 オープナーは、『お葬式帰り?』でいいかな?」
Pino☆「あ、良いんじゃない?『お葬式帰り?』でスルーされたら…
『で、どっちが彼氏にフラれたの?え、そういう話じゃなかった?』とかでいいよ。
てか、なんでもいいよ(笑)
俺を指差して『あそこにいる兄貴(Pino☆)にナンパしてこいって言われた』でもいいし…」
hina☆とPick Upの戦術に関して議論している時間が楽しかった。
彼は、少し考えてから2人組の案件をオープンする為に席を立った。
彼が1人でオープン出来るようになるということが、
今日の最重要課題だ。
2分ぐらい経って、彼がPino☆のところへと戻ってきた。
Pino☆「早いな?連絡先交換したの?」
hina☆「してない。右側の(案件の)反応はいいけど、左側の(案件の)反応が良くない。ずっと携帯を弄ってる。」
Pino☆「フレームの問題だろ。 女の態度は、気にするなよ。
全て「クソテスト」だ。
『ESP』と『キューブテスト』は、使ったの?」
hina☆「使ってない(笑)」
Pino☆「じゃあ、もう1回、話しかけてこいよ?(笑)」
hina☆「え?このタイミングで?」
Pino☆「1回、トイレに行ってから、戻ってくるタイミングで(案件に)声かけたら良いよ!」
hina☆「でも、もう『兄貴連れてくる』って言っちゃった(笑)』
Pino☆「え、マジ?(笑)」
hina☆「うん(笑)」
Pino☆「左側(の案件)は、俺が対応するよ。」
Pino☆とhina☆は、2人組の案件に声をかけた。
Pino☆が2人組の間に開いているわずかなスペースに強引に身体をねじ込み、物理的にセパレートする。
左から案件(レベル6)、Pino☆、案件(レベル7)、hina☆というポジションをとった。
左側の案件(レベル6)の反応は、想像していたよりも悪くなかった。
確かにずっと携帯を弄っているが、普通に会話になる。
ガンシカを経験してきたことのあるPino☆からすれば、比較的イージーな対戦相手だ。
だが、Pino☆が今やるべきことは、彼女(レベル6)を惹きつけることではない。
彼女(レベル6)と可能な限り、会話を続けて、hina☆がレベル7の案件と連絡先を交換する為の時間を作ることだ。
案件を本気で惹きつけるなら…
あまり時間は、必要ない。
むしろ、時間をかけないほうがいい。
Pino☆は、あらゆる方法で彼女(レベル6)との会話を出来るだけ長引かせようとした。
このセットは、hina☆のものだ。
Pino☆は、彼の為に最大限の労力を費やした。
結果、無事にhina☆は、レベル7という極めて魅力的な案件の連絡先を手に入れることに成功した。
Pino☆は、嬉しかった。
店内において最高レベルの案件の連絡先を手に入れた2人のPUAは、六本木の地上へと続く階段を登り、HUBを退店した。
ロアビル前でhina☆が言った。
「V2に行こう!」
Pino☆は、少し渋った。
金曜日のV2は、土曜日と比べるとターゲットリッチ(案件が多数いる状況)とは言えない。
そして、今からV2にすぐに入るには、エントランス(入場料)が1人あたり7,000円もかかるからだ。
Pino☆は、金曜日のV2に7,000円の価値がないことを知っていた。
ただ、今日は、hina☆の為に動いている。
hina☆が行きたいと言うなら、それに賛同するのがウィングの役目だ。
2人のPUAは、7,000円を支払い、V2へと入場する。
「2017.8.4 at 渋谷→六本木 ③」へと続く…