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2018.8.17 at 新宿 ①

2018.8.17 at 新宿 18:00





その日は、今年の春に六本木のクラブ

連絡先を交換したスト値7の女性とアポだった。





彼女は「Attraction フェーズ」で

惹きつけることに失敗した案件、

つまり「タイミングの勝負」になってしまった案件だ。





「タイミングの勝負」になった案件とのアポは、

そうでない案件とのアポよりも、

より緻密な「ゲームプラン」が要求される。






今回の「ゲームプラン」は、受講生と共同で考案した。

受講生の「ゲームプラン」に対する

意識改革が目的でもあったし、

実際に考案された「ゲームプラン」が機能するのか、

どうかも試してみたかった。











待ち合わせ場所である、

ドン・キホーテ前に

彼女は、少しだけ遅れてやってきた。







出会った時に感じられなかったが、

ほんの少しだけ、太めな体型である。

スト値6だ。








彼女を初めて見かけた時、

スト値は、間違いなく7以上あったはずだ。

あれは、クラブマジックであったのだろうか…









そんなことを考えながらも、

CPを意識して、The Public Standへと向かった。










時間帯が早い為、いつもの騒がしさが全くなく、

店内にはPino☆と彼女と、

数名のスタッフしかいないようだった。














カウンターで飲みものを受け取る際、彼女が言った。


女性「今日、急に仕事入っちゃって、

22時くらいまでしか飲めないんだ。 ごめんね?」





まさかの時間制限に、ほんの少しだけ動揺したが、

それは表情には出さず、

何事もなかったように質問を投げた。





Pino☆「急に仕事が入ったって、キャバ嬢なの?(笑)」


女性「うん。週1~2日くらいだけ働いてる(笑)」


Pino☆「新宿でやってるの?」


女性「違う。新橋…(笑)」


Pino☆「夜のお仕事って大変そうだね。

とりあえず座ろうよ。」




彼女を誘導してL字型の席に座ることにした。

普段は、横並びの席を利用しているので新鮮だった。






着席して10秒も経たないうちに、彼が言った。

Pino☆「トイレに行ってくるね?」


女性「うん…」












アポ中のトイレは、

PUAにとって、冷静になれる空間である。








自分に残された時間を逆算した。

現在の時刻は18:15分。

22:00までは、少なく見積もって、3時間半しかない。






「ゲームプラン」を省略するか?

確かにそれは必要だと思う。

いつものアポと比べ、時間が少ない。

というよりも、時間制限が設けられている。












物事はポジティヴに考えなければならない。

ネガティヴな思考は、ネガティブな結果に直結する。










あと、3時間半しかない。






いや、違う。






まだ、3時間半もある。




携帯の中にある「ゲームプラン」を

軽く見直して、彼女の待つテーブルへと戻った。











Pino☆「ただいま(笑)

乾杯!!そういえばさ…

フリーターって言ってたけど、

キャバ嬢以外でなにか、やってるの?」






「ゲームプラン」に記載されたとおりの

DHVストーリー」のフックをかける。







女性「○○やってるよ~

Pino☆くんは、何してる人なの?」







DHVストーリー」を発動する。





女性「え、待って、

それってめっちゃ凄くない?(笑)」



Pino☆「あはは(笑)

凄いかどうかはわからないけど…

自分がやりたいことを仕事にしてるから、

満足しないといけないのかもしれない。

けど…

今は別にやりたいことがあるんだ。」



女性「やりたいことって?」







Pino☆は、彼女の目を見つめて、少しだけ間を置いた。


Pino☆「将来の夢ってある?」

= ノーアテンション+スクリーニング












彼女は少し考えてから答えた。


女性「将来の夢ないんだよね。

やりたいことが見つかった時の為に、

貯金してる感じなんだ。」



Pino☆「なるほどね。

でも、別に夢なんて、なくても良いと思わない?」



女性「え?」


Pino☆「だって、目標に向かって頑張っている人は

素晴らしいとか、

夢に向かって努力してる人がかっこいいってのは、

小さい頃に親や先生に植え付けられた

価値観だと思うんだよね。

将来の夢があるかどうかよりも、その人が今、

幸せかどうか、信頼出来る友達がいるか、

人生が楽しいかどうかのほうが、

よっぽど重要なことだと思うよ。」



女性「確かに… なんか、ありがとうね?」



Pino☆は少しだけ口角を上げて微笑んだ。





Pino☆「あ、snow撮ろうよ?」

=snowルーティン

女性「うん!」















Pino☆「なかなか良い写真だね。

ところで、今、彼氏何人いるの?(笑)」


=恋愛遍歴引き出しルーティン+ネグ



女性「え、何人?(笑) 

彼氏がいるか、

いないかじゃなくて人数聞くの?(笑)」



Pino☆「うん(笑) 

ってか、君に彼氏はいないと思うな。」



女性「え、どして?(笑)」


Pino☆「きっと…

恋愛をあまりしないタイプだろうね。」


女性「え、すごい(笑)当たってる。」



Pino☆「でも、違うな。

君は、きっと恋愛をあまりしないタイプと言うよりも、

君は、君のことを

ドキドキさせてくれるような男に

出会ってないだけだよ。

きっと、周りの男も君のことを

女の子扱いしてくれてないんじゃない?」



女性「うん。

あたし、サバサバしてるからね(笑)

てか、見透かされてる?

どうしてわかったの?」



Pino☆「いや、本当にたまたまだよ。

君がどんな女の子か知らないから、

今日、こうして会ってみたいと思ったんだ。

それで、彼氏はいつからいないの?」


=恋愛遍歴引き出しルーティン


女性「彼氏は1年くらいいないよ。」


Pino☆「どうしてフラれたの?(笑)」

=ネグ



女性「フッたんだよ(笑)

価値観が合わなかったんだよね。

元カレは、常にLINEとか電話したい

タイプだったんだけど…

あたしは、そういうの面倒くさいから。

全然、合わなくて…」



Pino☆「なるほどね。

確かに俺も電話が苦手で、

仕事じゃなければ、かかってきても出ないな。」



女性「あたしもそう(笑)

なんか電話苦手なんだよね。

Pino☆くんは、今彼女欲しくないの?」


= クソテスト










Pino☆「彼女が欲しいというよりも、

好きな人が欲しいかな。

昔は、そんなに好きじゃない子や、

よく知らない子でも、見た目が綺麗だったり、

好みだったりしたら、

押しに負けて、

とりあえず付き合ってたんだよね。

でも、それで気づいたんだけど…

彼女たちの見た目以上に

好きになれる部分が見つからなかった。

だから、今はまず…

好きな人が欲しいかな。」


= プリセレクション」を提示する

DHVストーリー



女性「なるほどね…

私は彼氏欲しいよ~(笑)」



Pino☆「飲みもの頼んでくるね」


=ノーアテンション











ポケットから携帯を取り出して、

「ゲームプラン」を再確認した。








キューブテスト」を

発動し忘れたことに気がついたが、

恋愛遍歴引き出しルーティン」に

接続するためのものなので、

今さら、やる必要はない。















Pino☆「ただいま。

そういえば…

何人兄弟なの?家族の仲は良い?」


=スクリーニング+DHVストーリーのフック。




彼女は、自分の家族や兄弟について話し始めた。







Pino☆は、

自分の愛する人を支え、守る男」の

DHVストーリー」を発動した。







時刻は18:50分。

アポ開始から30分が過ぎていたが、

Attraction フェーズ」をクリア出来ているのか、

つまり、彼女を魅了出来ているか、

確信が持てなかった。













Attract不足という事態を考えて、

将来の夢の「DHVストーリー」を発動する。











Pino☆「さっき将来の夢があるって

言ったけど… 実は学校を作りたいんだ。」



女性「海外に?」


Pino☆「いや、日本に。

日本にコミュニケーションの学校を作りたいだよね。

イジメとか自殺がない世界にしたい。

小学生や中学生、高校生のうちに

世の中が嫌になって死んでしまう子供の

ニュースを見て、

生きてれば楽しいことがたくさんあるのに

あまりに早過ぎるなって思って。

残された両親の気持ちとかを

考えたら何も言葉が出てこないし…


だから…

コミュニケーションの学校を作りたいなって思ってる。

そうすれば、自殺してしまう人が

少しでも減るんじゃないかな?って。」



女性「………すごいね。 本当にすごい。」





彼女は、Pino☆の夢が大き過ぎた為、

少し萎縮したようにも見えた。









彼女はトイレに行き、

戻ってくるやいなや、

以前に勤めていた職場の話を始めた。








彼女の以前の仕事は、

社会的なステータスの高い人間に会う確率が

非常に高いということがわかった。


















彼女の仕事の話は、もう5分以上続いている。

今は、きっと「Comfort Building フェーズ」だから

彼女の話を聞き続けることが正しい。







だが、正直、彼女の話はつまらない。








受講生と考案した「ゲームプラン」では、

この後、彼女からの「IOI」を3つ確認後、

SOI」を発動してから、

シャンパンルーティン

= 連れ出し打診となっている。







つまり、「ゲームプラン」では、

このまま彼女のつまらない話を聞き続け、

IOI」を3つ以上確認後、

SOI」を発動して、

連れ出し打診をすることになっている。
















とりあえず、彼女の話の流れを切ることにした。







Pino☆「飲みもの頼んでくるね?」


女性「あ、うん。」













Pino☆は考えた。



このまま、彼女の話を聞き続ければ

丁寧に和みを築くことが出来る。



だが、彼女の話を聞くことは、Airbnbでも出来る。




先に「シャンパンルーティン」を発動して、

Airbnbに着いてから「IOI」を確認、

それから「SOI」を発動でも良い。










しかし…


もし、「シャンパンルーティン

= 連れ出し打診が通らなかったらどうなる?




彼女との雰囲気が悪くなってしまうだろう。





1度が雰囲気悪くなってしまうと、

立て直すのに時間がかかる可能性が高い。







もしかしたら、彼女が帰ろうとするかもしれない。







今日は時間制限もある。





移動時間などを考慮すれば、

あと2時間半くらいだ。









シャンパンルーティン」が通らなければ、

SEX出来る確率が下がるのは間違いない。











このまま、彼女の話を聞いて

丁寧に「Comfort Building フェーズ」を築き、

後日のアポにつなげるのが賢明な判断だ。

















いや、違う。

彼女は「Attraction フェーズ」で

惹きつけることに一度、失敗している案件だ。





そもそも後日のアポなどありえるのか?














後日のアポなどありえない。















今日しかない。































そもそも、彼女とSEXすることが

そこまで重要か?
























いや、彼女とSEXすることなんてどうでもいい。




























最優先しなければならないのは…




























自分自身が Pick Up Artist でいることだ。














「このタイミングで連れ出し打診して、

通らなかったらどうなるだろう?」




そのような自分自身の感情に支配されていては、

Pick Up Artist とは言えない。












PUAは常に主体的でなければならない











Pino☆「ただいま。シャンパン好き?」


女性「え?いきなり?(笑) 普通かなぁ~」


Pino☆「最近、輸入関係の会社の社長をやってる友達から、

シャンパンをもらったんだ。

1人じゃ飲みきれないから、この後、一緒に飲もうよ。」


女性「いいよ! なんて名前のやつ?(笑)」


Pino☆「あまり詳しくなくて…(笑)」


女性「そっかぁ(笑)」


Pino☆「じゃあ、行くよ!」


女性「え?もう?」



Pino☆は彼女の手を軽く引いて、席を立った。


















Pino☆「ここからだと、少し歩くから、

タクシーで行こう!

そんなヒールで歩かせるわけにはいかないよ(笑)」


= ティーズネグ



女性「いやいや、

これ、めっちゃ低いヒールだから(笑)」





Pino☆と彼女はタクシーに乗り込んだ。





「2018.8.17 at 新宿 ②」に続く…



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プロフィール

Pino☆

Author:Pino☆
都内在住の20代。

PUC (PICK UP CLUB)主催。

PUC は、PICK UP CLUB の頭文字をとったもので、

Pino☆が主催するナンパ講習です。


全世界で大旋風を巻き起こした『THE GAME』という

アメリカ発のナンパ本の中に登場する Pickup Artist、

Mystery こと、Erik von Markovik 氏の「The Mystery Method」を基盤として、

日本でも通用するように再構築し、

「論理的で再現性の高いナンパ講習」を行っています。

Twitter:@Pino_pick_up_

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